いつ手放す?その「かわいそうな私」

   

りんご

 

一歩踏み出したい

 

現状から一歩踏み出したい。
お仕事の状況や、生活環境、みなそれぞれだと思いますが。
今の生活から抜け出したい。

 

けれどその一歩を踏み出す勇気がなくて
つい周りの人達に置いてきぼりにされている気分になったり

 

わたしこんなに頑張っているのに報われないと自分を憐れんだり。

 

とにかく動くしかない!とがむしゃらに頑張って消耗したり。

 

例えば、
経済的なこと
パートナーシップ
娘としての呪縛

もっともっと色々あるでしょう(にんげんだもの)。

今の自分が置かれた環境に100%以上満足している人って、どのぐらいいるんだろうか?
と、わたしはよく思います。
最近たまに、出会いますが。

 

ある日、のんびり散歩をしていると…

 

ひとつ、創作話を聞いてください。

 

ある晴れた日に、あなたはひとりで散歩をしていました。

 

りんごを一個、もらいました。

 

両手で持って、そのまま散歩を続けました。

 

こんどはみかんを2個、もらいました。
まだ、両手で持って歩けます。

 

次に、バナナを一房もらいました。
片腕に抱える感じでりんごとみかんとバナナを持って、そのまま散歩を続けます。

 

さて、こんどは桃をふたつ、もらいました。
両腕にバランス良くすべての果物を乗せてもらったので、まだ歩けます。

 

ぎゅっと力を入れ過ぎたらせっかくの果物が傷んじゃうし
落としたらもったいない。

 

気楽なお散歩のつもりだったのに
いつの間にか肩や腕に力が入り、
ぎこちない歩き方になってしまっています。

 

それでも、せっかくもらった美味しそうな果物、
お家まで大切に持ち帰りたい。

 

袋も風呂敷も持っていなくて両腕に抱えていました。

落とさないように

落とさないように

と、注意深く歩いてきました。

 

次に出会った人は、
立派な夕張メロン(じゃなくてもいいけどなかなか自分では買わない果物で大好きなものをイメージしてみてください)を一個
「これ、きみにあげるよ」と手渡してくれようとしていました。

わ!メロンは大好物!!

 

さて、あなたなら、どうしますか?

 

絵本を読み聞かせてばかりいると、こんな創作話もいつの間にかできるようになります(笑
お伝えしたいことがもうわかった方もいらっしゃるかと思いますが

両腕に大事に抱えているものを
えいっと手放すことも、時には必要だよ。

 

そうお伝えしたかったのです。

 

そして今まで「大事だな」と思っていたことのうちの幾つかは

 

手放して、すこし距離を置いてみたら

 

意外と大したことのないものだと
気づくかもしれないのです。

 

気づいたら、そこからどうするかを決める。

抱えていた他の果物を手放し、メロンをもらうこともできます。

「両腕がふさがっているの。一緒にうちまで行ってもらえますか?」とお願いすることもできます。
または両腕を差し出し「あなたの好きな果物と交換しましょう」と提案することもできます。もしくは、

 

その場でムシャムシャと、食べちゃうことだってできるんです。

 

こうやって、たくさんの方法があるのに、
あなたの視線は、両腕の中にすでにある果物たちにだけ注がれているから
気づかないだけなのかもしれないです。

気づいたら、一歩踏み出る気が、してきませんか?

え?そんなキレイごと言われてもそれができない理由があるんです。って今、言いました?

いやいや、ご冗談を。

できない理由はムシャムシャ食べちゃいましょうよ。

食べ方がわからないとか、

においがイヤだとか

果物アレルギーだとか

いくらだって、できない理由は作れますが、それは言い訳でしょ?

 

できることから、始めたらいいんです。

朝、目が覚めた時に大きく伸びをする。

とか、

必ずにっこり笑っておはようと元気に言ってみる。

とか

そういうことでいいんです。

大きな目標を立てなくても、そうだな「一日一善」ぐらいからでいいから。

それが「かわいそうなわたし」を手放すトレーニングになるのです。
かさぶたをはがすように、ちょっと痛いかもしれないし、お湯が沁みるかもしれないけど

必ず、なにかが変わりますよ。


コラムをあなたのメールボックスに配達します

*メールアドレス
*お名前(姓・名)
都道府県

(セキュリティのしっかりしたメルマガスタンドです)

 - column, 在り方